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■ヴェネチア国際映画祭(公式) http://www.labiennale.org/ 8月31日から開催されていた世界最古の国際映画祭・第62回ヴェネチア国際映画祭が9月10日閉幕。最終日に各賞が発表されました。 グランプリの金獅子賞はアン・リーの『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』。特別監督賞・銀獅子賞はフィリップ・ガレルの『Les Amants reguliers/レ・ザマン・レギュリエ』。審査員特別賞はアベル・フェラーラの『Mary/マリア』。 残念ながら、サプライズ作品として出品された北野武監督の『TAKESHIS'』は無冠に終わりましたが、今年は宮崎駿監督に栄誉金獅子賞が贈られました。 また、コンペ外の特別招待作品として、三池崇史監督の『妖怪大戦争』と『FF7 アドベントチルドレン』(野村哲也監督)を上映。 さらに、「アジア映画秘史」と題し、中国映画と並んで戦前からの日本映画37本を上映する特集が組まれました。 【関連サイト】 ■第62回ヴェネチア映画祭特集(ムービープラス) http://www.movieplus.jp/special/venezia_62/exhi3.html ■国際交流基金 http://www.jpf.go.jp/j/about_j/press/dl/0102.pdf (PDFファイル) また昨年はスタジオジブリが『ハウルの動く城』で技術貢献賞を受賞しましたね。 1950年代には、黒澤明監督の『羅生門』が金獅子賞(1951年)、『七人の侍』が銀獅子賞(1954年)、溝口健二監督の『雨月物語』(1953年)が銀獅子賞、『山椒大夫』(1954年)が銀獅子賞を受賞、1958年に稲垣浩監督の『無法松の一生』が金獅子賞を受賞しました。 「栄光の50年代」ですね。 地方でも、スクリーンで観ることのできる映画が増えるよう、映画が盛り上がってくれることを願います。 【関連サイト】 ■ヴェネチア国際映画祭(ドンデッチ映画情報) http://www.dondetch.com/movie/venice.html ■日本映画への敬意、形に ベネチア映画祭報告(上)(朝日新聞) http://www.asahi.com/culture/theater/TKY200509130282.html ■まだ眠る、魅力の日本作 ベネチア映画祭報告(下)(朝日新聞) http://www.asahi.com/culture/theater/TKY200509140240.html ■【映画リンク】総合情報 (KagoCinema) http://kagocinema.blog22.fc2.com/blog-entry-22.html ■【映画リンク】ニュース (KagoCinema) http://kagocinema.blog22.fc2.com/blog-entry-18.html スポンサーサイト
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